日本の道路事情に適しているハーレーのストリートモデル

ハーレーといえばVツインエンジンを搭載した大排気量のオートバイです。ほとんどのライダーにとっては、独特のエキゾーストノートに魅力を抱いて、ハーレーに憧れる人も多いのではないでしょうか。

しかし、ハーレーも創業115周年を迎え車両のラインナップも増えています。

代表的なラインナップとしては、サスペンションが革新的で、アメリカンらしいスタイルが実現されている「ソフテイル」
長距離ツーリングをするのに適していると言われている「ツーリング」
スポーティーな走りが楽しめる「スポーツスター」
1200ccのエンジンがメインとなっている中、ハーレーとしては小排気量である750ccエンジンを搭載した「ストリート」、その他にも、カスタムシリーズとなる「CVO」などがあります。

街乗りにストリート

この中で日本の道路事情にもマッチしていて、日本人の体型に合っていると言われるのが「ストリート」
そのわけは、750ccというハーレーとしては比較的小さなエンジンが搭載されていることにあります。シート高も低く抑えられているため、アメリカ人より小柄な日本人が乗っても足つき性が良いのが特色です。
また、ストリートのエンジンは水冷エンジンとなっているため、渋滞の多い日本の道路で乗ってもオーバーヒートすることがないのも嬉しいところです。ストリートモデルは、タンク容量も13リットルで、250キロメートルくらいは給油なしで走れますので、ロングツーリングにも適しています。

新しいモデルでは、ABSが標準搭載されたりなどして安全装備も充実しています。車体重量もハーレーにしては軽めとなっていますので、取り回しも楽で日本の狭い道路事情にも適しています。

ストリートモデルのスタイルとしては、アメリカンというよりもネイキッドスタイルのようです。